2023年7月・大道子どもの家・七夕まつりにパッチンカエルのクラフト教室開催

 大道子どもの家・七夕まつりのイベントにボランティア参加しました。前後の準備は寄付の三本の笹の余分な枝を払ってそれらを旗立てで立てました。そして最終日の撤収は、飾り付けを外して笹の枝および胴部を切断して持ち帰りました。

 クラフト教室は牛乳紙パックを材料に、パッチンカエルの作成でした。工作日は7/1, 7の二日でした。

 和WHOが用意したのは、1) 6 x 14 cm紙、2) 貼り付け用デザイン用紙(5 cm x 5 cm)、3) 手書き用白紙(5 cm x 5 cm)、4) 縁取り用デザインテープ、5) 接着剤(酢酸ビニル系)、6) 両面テープ、7) 輪ゴム、8) 三角刀(輪ゴム引っ掛け部分作成)です。

 工作の手順は、紙に貼りたいデザインを選ぶか、自分で書いてもらいます。選んだまたは書いたシートを牛乳パック用紙に貼り付けます。両面に張り付けると接着剤の量が多くなり、飛ばなくなるので内側は予め貼っておきます。デザインは民生委員の広告(笑)。初日は子どもの接着剤量が異常に多かったので、二日目はすべてこちらで両面テープ止めしたシートを使用しました。シートを抑えるため周囲にカラフルなデザインテープを張りました。輪ゴム止めの溝を三角刀で切り出し、子どもに好きな色の輪ゴムをかけてもらい完成です。

 小学校6年生の女子が書いてくれた手書きのデザインです。微笑ましい!

 和WHOが用意したデザインリストです。パッチンと飛んだあと、表と裏で事象が異なるようにしました。七夕だったので晴れて二人が出会えるのか、雨で会えないのか、二人の恋は?、コインの表裏などです。パッチンカエルを家に持ち帰ったこどもが、親に民生委員の漢字の意味を聞いてくれれば、世間で知ってもらえる仕掛けにしました。

 牛乳パックは撥水処理のため両面テープでは固定できないという固定観念がありました。そのために酢酸ビニル系接着剤を用いましたが、余分な接着剤がはみ出してテーブルを汚したり低く飛んだりと何とかしなければなりませんでした。

 しかし両面テープであっさりと止まり、二日目の工作はトラブルなく行えました。先入観は怖いですね。他に学んだことは、100均の色輪ゴムが本当によく切れたということです。

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