SDGsを生物多様性の方便に

天然素材を加工する和WHOは自然を皆さんと大切にしたいと考えました。そこで田んぼの生き物のカエル、海で生きるタコそして水族館の人気者のラッコをどんぐりで作成しました。

カエル、タコやラッコが生きていける環境が壊れると、これらの生き物が絶滅するとその他の生き物も死んでしまいます。彼らのようにみんなが知っている生き物が棲めない環境はひとにとっても息苦しい世界となります。

ここで「生物多様性」を持ち出して話すと、ひとの都合が優先されてしまい害虫抹殺論に巻き込まれて話がこじれることが多々ありました。

そんな折に2015年に国連サミットで持続可能な開発目標(SDGs; Sustainable Development Goals)が採択され、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成する目標ができました。

生物多様性に関係するSDGs

環境も含む多様な目標を掲げるSDGsのメガネを掛けて、生物多様性の問題を視るとすごく分かり易くなると考えました。

好まれるキーワード「安くて便利」。農業では安価な大量の農薬、陸上では海まで流れ込むプラスチック、熱帯雨林がパーム農園に。その結果が半翅目科昆虫の絶滅と食物連鎖の停止、海洋汚染や異常繁殖そして森の生き物の絶望。

実はこれらはSDGsの目標である、1. 貧困をなくそう、2. 飢饉をゼロに、14. 海の豊かさを守ろう、15. 陸の豊かさも守ろうとベクトルが揃います。

「安くて便利」から「持続性」に価値を変えて、農薬を使わない少々高くて虫食いの野菜を選ぶと、農家は農薬代が無くなり少し高く売れるようになります。プラスチックが減れば誤飲で死ぬ生物も少なくなり、安いパーム油から多少高くても生物環境保全を守る会社のものを買うだけで森が守られます。

生物多様性は学問的見地なのですが、SGDsはビジネス要素が強くて将来の産業構造を左右します。すなわち自分やその子どもたちが生き続けるための「持続性」には大きな事業チャンスがあります。若い人は「大量消費社会」がもたらした弊害を問題として捉え、解決する手段としての「仕事」に取り組んで欲しいものです。自然の恵みのおこぼれにすがる和WHOの希望でもあります。

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