多層レーザー加工作品_1

木を彫っただけの能面は語り掛けないが、そのただのモノがみせる印影は深く静かである。年代物の肉厚の竹材が入手できた。圧倒的な存在感を示す竹に能面の陰りの再現を試みた。

レーザー加工の出力を変え多層で焼き、能面から切り取った表情作成を目指した。まずは能面の写真から白黒画像に変換し、ビットトマップレースの閾値をかえて多層データを作成した。

各工程の写真と最後に炭化した部分を洗浄・乾燥した竹を示す。作業面積は4cm x 6 cmで、最高精度でレーザー加工に85分を要した。また洗浄すると黒のコントラストが失せてしまった。

せっかく肉厚の竹を使用したが掘り込みは浅い。次回は作業エリアを縮小して時間を短縮しレーザーの過熱を制御ながら、レイヤーを増やしさらなる印影の深みを追求する。

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