シリコンレジン用型作成_01
紫外線硬化樹脂を用いて透明な注型品を作りたいと思いました。一般的には粘土などを型としていますが、今回は厚紙を型に利用できないか検討してみました。外周のラインのみを注型成形を試すため、厚紙に金魚のラインをレーザー加工機で彫り込みました。この彫り込んだ溝で樹脂を硬化すると接着してしまい、脱型が困難と予想されます。2種類の処理剤(離型剤R-1, 防水剤AMEDAS)を塗布しました。室温で2時間後に紫外線硬化樹脂(UV craft resin hard type AQUA)を厚紙の溝に流し込み、紫外線ランプ(PW-UV343H-03L)で5分照射・硬化を実行しました。

離型剤による脱型の差は無くどちらも金魚ラインの硬化樹脂を取り出すことができました。硬化した樹脂にはレーザー加工で発生したと思われる黒い残渣が認められ、また泡のために透明感が乏しく硬化物自体も柔らかいものでした。

厚紙を型紙に注型ラインを作成することはできましたが、用途展開は限られそうです。次回はシリコン注型に挑戦します。